暖房器が出来るまでmake

夢暖望、暖話室は日本で作られている製品です

作業風景01
作業風景02

細かい作業工程を経て、「夢暖望」と「暖話室」は作られます。製品開発から材料の加工、組立検査までの全てを国内工場で行っています。 なかでも「暖話室」は平面タイプのパネルヒーターと違い、360度・全方向の暖房を実現するため、ヒーター部が特殊な構造になっており、その仕上げにはかなりの手間と時間をかけています。

機能的にはシンプルな構造になっていますが、組立前の予備作業だけでも何十という工程があり、最終的には100近い工程を経てようやく完成します。高い品質を保つため、写真入りの作業手順書を工程の数だけ用意し、組立ミスの無いように細心の注意を払っています。

加工された材料を、一つひとつ丁寧に手作業で組み立てているため、ちょっとした傷や汚れも見逃すことはありません。

専用の測定器で全製品の検査を行います

製品チェック01
製品チェック02

組立が終わると、全製品の検査を行います。規格通りの製品に仕上がっているかどうかの確認です。専用の測定器を使い、絶縁抵抗、絶縁耐圧を測定し、傾けて転倒安全装置が正常に機能しているかなど、複数項目を確認していきます。

また、仕様変更などを行った際には、工場内に安全な場所を確保し、連続通電テストや連続したスイッチの入・切テストを行うこともあります。3ヶ月半の24時間連続通電テスト(約2,500時間)を実施したこともあります。

工場から直接出荷。お客様のもとへ迅速にお届けします

在庫管理01
在庫管理02

出荷を待つばかりの「暖話室」と「夢暖望」です。暖房器は販売のピークが短いため、例年、シーズンに合わせて夏前から準備に取り掛かります。9月にはあっという間に倉庫が一杯になりますが、12月下旬頃には品切れになる製品も出てきます。