オイルヒーター、他の暖房器具との比較
夢暖望、暖話室は「遠赤外線パネルヒーター」です。
「遠赤外線パネルヒーター」と「その他の暖房器具」を以下の点で比較しました。
お客様の使い方や使用されるお部屋の広さ、気密性・断熱性の程度によっては、弊社の暖房器が最適ではないこともあります。下の表にある通り、「速暖性」と「価格」など、他社製品が優れている項目もあります。
まずはご自身で、それぞれのメリット・デメリットを見極めてください。その上で私たちの製品を選んでいただけましたら、お客様にとっても私たちにとっても、いちばん良いことだと考えています。
使い勝手 | 乾燥対策 | 安全性 | 電気代 | 価格 | 速暖性 | |
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![]() 赤外線パネルヒーター |
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![]() ハロゲンヒーター |
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![]() オイルヒーター |
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![]() エアコン |
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安全性の比較
温度
暖房器具で怖いのは、何と言ってもヤケドと火事です。安全性が高いと言われているオイルヒーターでさえ、表面の最高温度が100℃近くまで達する箇所があります。
それに比べ、「夢暖望」「暖話室」は表面の最高温度が50℃程度までしか上がりません。大人が触っても熱いと感じますが、触ってすぐにヤケドをするような温度帯ではありません。
また、ハロゲンヒーターやカーボンヒーターは、ヒーター温度が500~800℃にまで達します。紙の発火点が300℃くらいと言われていますので、ヒーター部に燃えやすい物が触れてしまった場合、発火する恐れがあります。
「夢暖望」「暖話室」はヒーター温度が最も高い箇所でも300℃、平均すると250℃程とかなり低いのが特徴です。

表面の最も温度の高い部分は、オイルヒーターA社85~90℃、B社85~95℃、C社90℃以上でした。
夢暖望・暖話室は、50~55℃以下です。
※オイルヒーターの表面温度グラフは、各メーカーのホームページの記載より抜粋したデータを元にしています。
※夢暖望・暖話室の表面温度グラフのデータに関しては、こちらのページを参照願います。

安全柵
暖房器具の前面には、ヒーター部に直接手が触れないよう柵が付いています。しかし、柵の素材や太さには明確な基準がなく、各メーカーの判断にゆだねられています。
柵にまでこだわっているメーカーは少なく、大人の指でも簡単に入ってしまうほど柵の幅が広かったり、細くて柔らかい素材が使われているものもあります。
弊社の「夢暖望」と「暖話室」は、独自の基準で柵のすき間を4mm幅に設定しています。4mmというのは乳幼児の指でも入りにくい幅です。しっかりした強度の柵を採用し、柵の温度が高くなる箇所には植毛加工することで、熱さを和らげる対策を施しています。


暖まり方の比較
速暖性
「夢暖望」「暖話室」には、「ハロゲンヒーター」のような速暖性はありません。従って、冬の寒い時期に帰宅して、少しでも早く室内を暖めたいというお客様には、お勧めの暖房とは言えません。
ただし、一度暖まってしまえば少ないワット数でも温度が下がりにくく、お部屋の中を均一に暖めてくれるという特徴があります。
速暖性を補うには、エアコンやファンヒーターなど立ち上がりの早い暖房器でお部屋を暖めてから「夢暖望」や「暖話室」に切り替えるのがお勧めです。電気代の面からも経済的で、効率的な使用方法です。
空気の乾燥
「エアコン」や「ファンヒーター」は温風でお部屋を暖めます。そのためお部屋の空気が乾燥し、ノドを痛めたり、アレルギー症状を悪化させたりと、健康面での安全が確保できません。
「夢暖望」「暖話室」が放出する遠赤外線は空気を暖めず、人体や壁や床を直接暖めてくれます。そのため空気を乾燥させず、自然な暖まり方で安心してお使いいただけます。

周囲の空気は低いままだが、体全体が暖まっている。

温風で暖かい空気が上に集まっているのが分かります。
電気代の比較
オイルヒーターは、最大1,500ワットまで使用する機種が多くあります。一般的な家庭のコンセントは1,500ワットを上限としていますから、オイルヒーターは制限いっぱいまで利用することになります。
コンセントには通常二つの差込口が付いていますが、空いている方の差込口を使用しないように指示することがあるのはこのためです。
「夢暖望」と「暖話室」は最大でも1,200ワット以下の電力しか使用しませんので、ワット数の上限を超えない限り、他の家電製品を同じコンセントでご使用いただいても問題ありません。
また、オイルヒーターはオイルという液体を暖めるのに時間が掛かり、消費電力が多くなりますので、電気代が高くなりやすい構造になっています。 これに対し、「夢暖望」「暖話室」は電気を流すと、熱伝導率の高いホーローパネルがすぐに暖まり、遠赤外線を放射し始めます。オイルを暖めるといった余計なプロセスがないため、短時間で効率的に電気を熱に変換することができます。 暖房効率が良い分、電気を少ししか使わなくても済むので、経済的にご利用いただけます。
オイルヒーターの暖め方

暖話室・夢暖望の場合

商品価格の比較
安い製品は値段相応に壊れやすいものです。価格を下げるには安い材料を利用するか、人件費を下げるしかありませんので、当然と言えば当然の結果です。
実際、弊社の取引先からも故障する製品が多いと、よく嘆かれることがあります。
値段の安い製品は、海外生産がほとんどです。海外で作られた物が一概に品質が悪いということもありませんが、
生産現場での管理が行き届かずに、不良品が発生し易いのも事実としてあると感じています。
また、製品トラブルがあった場合、工場が海外にあると素早い対応が難しくなります。中には、売ったら後は知らんぷりという、ひどい業社もいます。
「夢暖望」と「暖話室」はけっして安くはありません。それは、材料調達から組立検査まで、全て国内で行っているからです。
材料の加工などは協力工場さんにお願いしていますが、そういった先も極力、弊社から近い場所にある工場にお願いしています。そうすることで、何か問題が発生した場合でも迅速な対応が可能となり、
高い品質を維持できます。3年間の保証を付け、長く安心してお使い頂くことで、価格に見合ったご満足を提供できると考えています。
使い勝手の良さの比較
操作性
最近の暖房には多機能な製品も多くあります。使いこなせれば便利なのかもしれませんが、お年よりやお子様には操作が難しそうです。
実際、様々な機能を全て理解し、使いこなしている方は少ないと思います。
「夢暖望」「暖話室」は電源の入・切とワット数の切替機能しかありません。コンセントに電源を差し込めばすぐに使えます。寒ければワット数を上げる、暑ければワット数を下げる。それだけです。
オプションとしてご紹介しているタイマーも、ダイヤルを回すだけで使える最もシンプルなものです。
もう一つ、全方向を暖めることのできる「暖話室」だけの機能になりますが、この機種は右半分、左半分という片面だけでも暖められる、他の製品には無い特徴があります。
移動のしやすさ
家族が揃っているときはお部屋全体を暖めたいが、一人の時は自分のまわりだけ暖められれば良い。暖房の使い方はライフスタイルによって変わってきます。
エアコンは固定式で移動できず、常に部屋全体を暖める暖房方式です。オイルヒーターも移動はできますが、オイルが内蔵されているため重たいものが多く、移動は大変です。
食事の時には食卓の下に置いて、食事の後はリビングの中央へ移動。脱衣所で使うこともあるでしょうし、夜は寝室で使いたいというご希望もあるでしょう。
その点、「夢暖望」「暖話室」はキャスター付きで4キロ~9キロと軽く、女性でも楽に移動させることができます。人の動きに合わせて移動させながら使えるというのは、使い勝手の面でとても大切なことです。
※ トイレや脱衣所など小スペース用で据え置き型の夢暖望400型にはキャスターは付いていません。
※ 夢暖望1200型のみ13キロの重さがあります。


※ 女性でも楽に持ち運び出来ます。
安全性と心地よさ、使い勝手で選ぶなら遠赤外線パネルヒーター
暖房器具の種類によって、それぞれメリットとデメリットがあります。ただし、安全と心地よさ、使い勝手にこだわって選ぶなら「夢暖望」と「暖話室」が最適です。 私たちは自信と責任を持って、弊社の製品をお勧めします。